言葉に詰まったときの英語フレーズ5選

会話中に英語がパッと出てこない、考えがまとまらないなんてことはよくありますよね。言葉が出てこなくて沈黙してしまう場面は特に初心者の方にはあるあるです。

そんなときに役立つのが、時間を稼ぐためのひとことフレーズです。
これをいくつか知っているだけで、頭が整理できる時間が生まれて、会話の流れも止まりにくくなります。

今回は、使いやすい基本的なフレーズに絞って、5つ紹介します。

①How can I say…

「どう言えばいいかな…」というニュアンスで、
自分が考えている途中だということを、相手に自然に伝えられるフレーズです。

少し言葉に詰まったときや、説明が難しいときにとても便利です。

②You know…

日本語でいう「なんていうか」「ほら…」に近いクッション言葉です。
あまり意識しすぎず、少し間を作りたいときに自然に使えます。ネイティブも会話中に非常によく使うフレーズ。

考えながらでも会話を途切れさせずに済むのがポイントです。

③Let me think…

これはそのまま「ちょっと考えさせて」の意味で使えます。
質問されたときにすぐ答えられない場合でも、これを言うだけで間を作れます。

少し時間がほしいときの定番フレーズです。考えがまとまらないときにおすすめです。

④Give me a second…

もう少しはっきりと「少し時間をください」と伝えたいときに使えます。
会話を止めずに、自分のペースを取り戻すことができます。

オンライン英会話でも対面でも自然に使える便利な表現です。

⑤Just a moment, please.

ビジネスなどのフォーマルな場で使える一言。
今までの4つのフレーズもビジネスシーンで使われますが、お客様や目上の方とのフォーマルな会話ではこのフレーズがぴったりです。

電話やメールでもよく使われるので覚えておきましょう。

今回紹介したフレーズは、シンプルですが実際の会話でとても使いやすいものばかりです。
これらをいくつか口に出す練習をしておくだけで、
沈黙への不安がかなり減るはずです。

ぜひ、日頃の学習に取り入れてみてください。