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TOEIC高得点なのに話せない人の共通点とは?

2025/06/25

TOEIC高得点なのに話せない人の共通点とは?

英語学習のご相談を受けていると、「TOEICは800点を超えていますが、全然話せません」といった声をよく耳にします。
このギャップに悩む方は少なくありません。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
本記事では、TOEIC高得点者でもスピーキングに苦手意識を持ち続けてしまう、代表的な3つの要因をご紹介します。

1. TOEIC対策に偏りすぎている

日本におけるTOEICで最も一般的なのがTOEIC L&Rという英文を「読む・聞く」力を測る試験です。ただし、それはあくまでリーディングとリスニングに特化した試験。
スピーキング力は直接測られません。

特に独学でスコアを上げた方ほど、TOEIC独自の文脈や出題傾向には慣れていても、「自分の言葉で話す」経験が極端に少ないことがよくあります。

「英語力があるのに話せない」のではなく、話す力を鍛える練習をしていないだけなのです。

2. 実際に話す機会が少ない

英語もスポーツと同じで、知識として理解しているだけでは話せるようにはなりません。実際に声に出して使う練習をしなければ、使える力にはならないのです。

Via English Coachingでは、こうした「知っているけど話せない」状態を避けるために、オンライン英会話を活用したアウトプットの機会を設けています。
自習で得たインプットを、すぐに実際の会話で試すことで、記憶の定着や反応速度が大きく変わってきます。

3. 学習が継続できていない

TOEIC受験後に燃え尽きてしまい、英語学習が止まってしまう方も多くいらっしゃいます。
「せっかくスコアは取れたのに、その後は何となく…」という声もよく聞きます。

スピーキング力は、短期集中で伸びるものではなく、少しずつ積み重ねていくもの
継続的に英語に触れ、自分の言葉で話す練習をする中で、徐々に口が慣れ、表現の引き出しも増えていきます。

私たちのコーチングでは、この“継続”が自然にできるよう、一人ひとりに合わせた学習設計と進捗管理を行い、学習が習慣化するまでしっかりサポートしています。

TOEICのスコアは、英語力の一つの指標にはなりますが、それだけで「話せるようになる」わけではありません。

・TOEIC対策に偏りすぎていないか?
・実際に英語を話す機会があるか?
・継続して英語に触れているか?

この3つに心当たりがある方は、学習のやり方を少し見直してみることで、スピーキング力が大きく変わってくるかもしれません。