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2025/09/17
読書の秋に洋書でリーディングを鍛えよう
9月でも暑い日が続いていますが、秋といえば「読書の秋」。夏の暑さもやわらぎ、家で落ち着いて本を読むのに最適な季節がやってきます。せっかくなら、このタイミングを英語学習にもつなげてみませんか。特におすすめなのが、洋書を使ったリーディングの習慣です。
洋書を読むことはハードルが高そうと感じる方も多いですが、工夫次第で無理なく取り入れることができます。読書を楽しみながら学べる方法として、秋から新しく始める学習習慣にぴったりです。
洋書を読むメリット
リーディングを鍛えるには、とにかく多読が大切です。日頃から英語の文章をたくさん読むことで、語彙力はもちろん、読むスピードや文章理解力も格段に上がります。洋書を使えば、ネイティブが実際に使う表現に触れながら、自然に読解力を伸ばすことができます。楽しみながら読み進めることで、学習の負担を感じずに英語力を強化できるのも大きなメリットです。
どんな本から始める?
児童書・YA小説
最初の一冊として取り入れやすいのが児童書やヤングアダルト小説です。文体がシンプルですし、使われる単語も比較的簡単なものが多いです。まずは簡単なものを選んで一冊読み切ってみるのがおすすめです。
短編集やエッセイ
「長編を読み切れる自信がない」という方には、短編集やエッセイ集がおすすめです。1話ごとに完結しているので達成感を得やすく、毎日少しずつ読み進める習慣にもつながります。ビジネスパーソンには、自己啓発やビジネスエッセイも人気があります。
ビジネス書
英語学習を仕事に直結させたい方には、ビジネス書も選択肢の一つです。特に自分の専門分野に関連するものを選ぶと、学んだ単語や表現を実務ですぐに活用できます。専門用語などが多いものもあるので中級者以上の方におすすめです。
オーディオブック付きの本
可能であれば、音声がセットになった本を選ぶのも効果的です。目で英文を追いながら耳で音声を聞くことで、リーディングとリスニングを同時に鍛えられます。発音やイントネーションの確認にもつながるため、一石二鳥の学習法です。
読み方の工夫
洋書にチャレンジしたものの、読み切る前に挫折してしまったという方も多いのでは。まずは自分が読めそうなレベルや内容のものを選ぶことが大切です。
そして重要なのが、一文ずつ日本語に訳そうとしないこと。わからない単語は前後の文脈から推測し、重要そうなものだけ調べるくらいで大丈夫です。全体の流れをつかむことを意識しましょう。
「読書の秋」をきっかけに洋書を読み始めれば、英語力アップと読書の楽しさを同時に味わうことができます。最初は児童書や短編から始め、慣れてきたらビジネス書や専門分野の本へと広げていくのがおすすめです。
大切なのは「全部理解しようとしないこと」と「継続すること」。無理なく楽しみながら続けることで、気づけばリーディング力が着実に伸びているはずです。この秋、新しい学習習慣として洋書リーディングを取り入れてみませんか?