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2025/10/09
英語で雑談が続かない人への対策法
英語での雑談、最初のひとことは出てくるけれど、そこから会話が続かず気まずい雰囲気になった経験はありませんか?
ビジネスの場でも、ちょっとしたスモールトークが関係構築のきっかけになることがあります。
今回は、「なぜ雑談が続かないのか」「どうすれば自然に会話を広げられるのか」を具体的に見ていきましょう。
原因① 話題の引き出しが少ない
日本語でも同じですが、「何を話せばいいかわからない」というのが最初の壁です。
特に英語では、相手の関心に合う話題を瞬時に選ぶのが難しく感じられます。
会話のきっかけとしてよく使われる話題があります。たとえば:
- 天気(It’s been getting cooler these days.)
- 週末の予定(Do you have any plans for the weekend?)
- 最近の仕事やプロジェクト(How’s your project going?)
こうした定番トピックをいくつかストックしておくと、会話の始まりがスムーズになります。
オンライン英会話などを活用して定番トピックは気負わず話せるように訓練するといいですね。
原因② 質問が広がらない
せっかく話しかけても、相手の返事が “Yes.” “Not really.” で終わってしまうこともあります。
それは、Yes/Noで答えられる質問をしてしまっているからかもしれません。
“Do you like coffee?” → “Yes.”
このような質問で、その先のフォローアップを考えていない場合、ここで会話が終わってしまいます。「相手が答えを広げやすい質問」を意識するだけで、会話の流れが自然になります。
対策① トピックをストックしておく
英語で話しかけるときは、「自分から出せる話題の引き出し」を持っておくのがコツです。
たとえば以下のようなテーマを、あらかじめ英語で表現できるようにしておくと安心です。
- 最近観た映画やドラマ
- 新しく始めたこと(ジム・資格勉強など)
- 季節の話題
また、「自分の話」で完結せずに、最後に相手にも一言質問してみるとさらに盛り上がります。
対策② follow-up質問を意識する
相雑談を続けるには、相手の答えに対してもう一歩踏み込んだ質問を返すのがポイントです。
そのときに役立つのが 5W1H(When / Where / Who / What / Why / How)の考え方。
相手の話の中から気になる要素を拾って、5W1Hのいずれかで質問を作ると、自然に会話が広がります。
WhenやWhereを使って詳細を聞いたり、How was it?と感想を聞くだけで相手も話しやすいです。
また自分が質問された側でもYes/Noだけでなく5W1Hを意識して追加情報を伝えると自然と会話が続きます。
英語の雑談は、完璧な文法よりも相手に関心を持って質問する姿勢が大切です。
まずはシンプルな質問を一つ添えるところから始めてみましょう。
英語の雑談が続かないときは、「話題」と「質問力」の2つを意識することがポイントです。
完璧な文法よりも、会話の流れを止めないことの方が大切。
最初は決まりきったフレーズでも構いません。慣れてくると、自分らしい話し方が少しずつできるようになります。
日常の中で一言プラス質問を意識してみると、英語での会話がぐっと楽しくなるはずです。